
イグニオのエアロバイクいいのかな?
サイクリングマシンとか、買っても3日で飽きない?
部屋においとくの邪魔じゃない?
漕いだ時の音はうるさい?
そんな疑問をもっている、あなたに向けた記事です。
アルペンのブランド、イグニオ(IGNIO)のフィットネスバイク(IG-FB001)を、2016年8月に買いました。
気づけば4年以上、ほぼ毎日漕いでます。
イグニオのフィットネスバイクの
【いいところ・悪いところ】
を含めて、レビューします。
旧機種であるIG-FB001の弱点を克服した、新機種のIG-FB002LX YGについても解説します。
結論からいうと、イグニオのエアロバイクは、
コンパクトなのに、室内でいい汗がかけて、コスパも最強です。
テレビやスマホを見ながら乗れるので、運動する習慣がいつの間にか身につきました。
ただ、高負荷で漕ぎたい!長時間漕ぎたい!という人には、IG-FB001は30分しか連続で使えないので、おすすめできません。
長時間漕ぎたいなら、新機種のIG-FB002LX YGが向いています。

テレワークのストレス解消にもいい感じらしい。
イグニオ(アルペン)のエアロバイク(IG-FB001)を写真付きで紹介
イグニオのエアロバイクの写真
うちにある、イグニオ フィットネスバイク (IG-FB001)がこちらです。
4年使っても、まだまだきれいです。
下にあるダイヤルを回すと、負荷が8段階で調整できます。
・なお、今売られているものは、カラーが変わり、パネルのデザインもスマホやタブレットが置けるこちらのタイプ(↓)に変わっています。(本体は同じです。)
(パネル写真は、楽天の商品紹介ページより引用)
サドルの高さは、6段階で調整できます。
一番サドルを高くしたとき(左)と、低くしたとき(右)でこのくらい変わります。
イグニオのフィットネスバイク(IG-FB001)の基本スペック
数値でみると以下になります。
■本体サイズ:幅43×長さ72.5×高さ112.5 cm
■折りたたみサイズ:幅43×長さ37.5×高さ129 cm
■サドル高さ:73~84 cm(6段階)
■本体重量:15 kg
■耐荷重:90 kg
■連続使用期間:30分
■負荷:マグネット(8段階)
■表示データ:速度、時間、距離、カロリー
◆単4乾電池2本使用
■保証期間:1年
■生産国:中国
イグニオのフィットネスバイクのおすすめポイント4つ
イグニオのフィットネスバイクのおすすめポイントは4つです。
- 値段が格安
- 静か
- コンパクト+折りたたみ可能
- マグネット式で電源がいらない
イグニオのフィットネスバイクは、値段が格安
イグニオのフィットネスバイクは、値段が格安です。
私が買ったとき、バイクの価格は、17,000円くらいでした。
当時、一緒にサドルカバー(3,000円)も買いました。
なので、出費は、2万円でした。

え?全然格安じゃないよね?
よく考えると安いです。
エアロバイクを買ってから、約4年の間、毎日使っているので、
1日当たりにすると、たった14円になります。

でも、自分は毎日乗るかわからないし・・
エアロバイクが自宅にあると、
・ちょっとした隙間時間に
・テレビを見ながら
さくっとバイクを漕ぐことができます。
なので、毎日漕ぐのは、意外と簡単です。
ですので、イグニオは、コスパ最強のエアロバイクだと思います。
しかも、まだまだ壊れる気配はないので、どんどん元を取り続けてる感じです。
イグニオのフィットネスバイクは静か
イグニオのフィットネスバイクは、漕いでいるときの音が静かです。
漕ぐと、低く「ウィーン」という音はするものの、
テレビやNetflixを見るのに、今まで一度もバイクの音が気になったことはありません。
コンパクト+折りたたみ可能
デザインがごつくなく、コンパクトなのも、IGNIOのよいところです。
折りたたみ前(↓)の状態で、必要な床の広さは、見開きの新聞紙 約1枚分のサイズです。
エアロバイクは、いつでもすぐ漕げる状態にしておきたいので、
(収納すると、面倒になって出さなくなるので)
室内で邪魔にならないよう、開いた状態でもできるだけコンパクトな方がいいです。
さらにイグニオは、来客などで収納したいときには、さらにコンパクトに折りたたむことができます。
折りたたみ後(↓)の状態では、見開きの新聞紙を半分に折ったサイズにおさまります。
写真撮影のために、はずしましたが、普段はイグニオの下にマットを敷いて漕いでます。
開いた状態のバイクが45cm×75cmなので、
70cm×100cmのアルインコのフロアマット(EXP-100)(楽天、Amazon)だと、サイズ的にちょうどよいです。
マグネット式で電源がいらない
イグニオは、マグネット式バイク(マグネティックバイク)といわれる種類で、磁石の力で負荷を生み出しています。
そのため、バイクをコンセントにつなぐ必要がありません。
電気代がかからないし、エアロバイクの場所も好きに移動できるというメリットがあります。
(走行距離を表示するパネル用に、単4乾電池が2本だけ必要です。)
イグニオのフィットネスバイクのイマイチなところ
イマイチなところは3つあります。
- 連続使用時間が30分
- 負荷が重いときのペダルの動きが、スムーズではない
- サドルがかたい
イグニオフィットネスバイク(IG-FB001)の連続使用時間は30分
イグニオのフィットネスバイク(品番:IG-FB001)の連続使用時間は30分となっています。
説明書には、30分漕いだら、60分はバイクを休ませるように書いてあります。
気づかず、40分くらい連続で漕いでしまうときがありますが(注:マネしないでください)、
ウィーンという音がやや大きくなってくるので、その時点でやめています。
そのため、30分以上漕ぎ続けたい、という人には、IG-FB001はおすすめできません。
ただ、自宅用なら、連続使用時間は30分でも十分です。
ジムに出かけて、サイクリングマシンを漕ぐなら、60分連続で漕ぐのはわりと普通ですが、
家で漕ぐ場合は、
・30分漕ぐ
・家事をしたり、ごはんを食べる(60分くらい経過)
・また30分漕ぐ
という感じで、スキマ時間が使えるからです。
実際に、私は、夕方に20分漕いで、夜テレビを見つつ30分漕ぐ、という使い方をしてます。
なので、自宅用フィットネスバイクなら、連続使用時間は30分でもOKです。

でも、60分くらい連続で漕がないと、
カロリーが燃えない気がする。
そんなあなたには、最新版のイグニオフィットネスバイクIG-FB002LX YGがあります。
(画像は、アルペン公式サイトから引用)
IG-FB002LX YGなら、連続使用時間が60分なので、
長時間漕ぎたいなら、IG-FB002LX YGの方がよいです。
<IG-FB002LX YG>
- Amazon 17,817円
- 楽天市場
17,817円
【最短翌日配送】アルペン公式オンラインストア 27,489円
ちなみに、私が購入した4年前に、旧型のIG-FB001も17,000円くらいでした。
負荷が重いときのペダルの動きがスムーズではない
もう1つ残念なところは、負荷を重くしたとき、ペダルの動きがスムーズではないことです。
負荷は1~8の8段階があるのですが、7~8にしたときはカクカクします。
1~3・・・(軽い)ウォームアップ用
4~6・・・(普通)メインエクササイズ用
7~8・・・(重い)ハードトレーニング用
ただ、6でもかなり重いので、軽く運動するのが目的なら、まったく問題ナシです。
男性だと、少し物足りないと思う人もいるかもしれません。

ここだけの話、管理人は2と3しかほぼ使ってないらしい。
サドルがかたい
3つめの残念なポイントはサドルが固いことです。
みてのとおり、このままではクッション性がなく、
お尻が痛くなるので、15分が限界です。
なので、我が家では、イグニオ純正のサドルカバーを使ってます。
横から見るとこんな感じです。
(カバーを付ける前)
(カバーを付けたところ)
カバーは、結構な厚みです。
このカバーがあれば、私は30分漕いでも、お尻が痛くなりません。
(商品画面は、アルペンオンラインストアから引用)
純正でなくても、サイズが合えば、別メーカーのサドルカバーが使えます。
イグニオIG-FB001のサドルのサイズは、およそ、幅 250 mm、奥行 260 mmとなっています。
ちなみに、最新版のイグニオIG-FB002LX YGでは、サドルの幅が大きめに改善されていて、
もともとお尻が痛くなりにくい設計になっていますので、サドルカバーはなくても大丈夫です。
(上で紹介したIG-FB001用のカバーは、新機種のFB002には形が合わないのでご注意ください。)
新機種IGNIO IG-FB002LX YG と 旧機種IG-FB001の違い
新機種IGNIO IG-FB002LX YGと、私の使っている旧機種IG-FB001のスペックを比べてみます。
IG-FB002 LX YGはキャスター付きなので、サイズが数センチ大きくなっていますが、
連続使用時間以外は、ほとんど同じです。
IG-FB001(旧機種) | IG-FB002 LX YG(新機種) | |
■本体サイズ(幅×長さ×高さ) | 43×72.5×112.5 cm | 45.5×77×114.5cm |
■折りたたみサイズ | 43×37.5×129 cm | 45.5×43×130.5cm |
■サドル高さ | 73~84 cm(6段階) | 74~85cm(6段階) |
■本体重量 | 15 kg | 15.6kg |
■耐荷重 | 90 kg | 〃 |
■連続使用期間 | 30分 | 60分 |
■負荷 | マグネット(8段階) | 〃 |
■表示データ | 速度、時間、距離、カロリー | 〃 |
■電源 | 単4乾電池2本 | 〃 |
■生産国 | 中国 | 〃 |
イグニオフィットネスバイクが向いているのはこんな人
まとめると、イグニオフィットネスバイクはこんな人に向いています。
・軽い運動をしたい人
・省スペースで使いたい人
・毎日体を動かす習慣を身につけたい人
逆にこんな人には、おすすめできません。
・高負荷でがっつりトレーニングしたい人
・30分以上連続して漕ぎたい人
連続使用は、最新版のイグニオIG-FB002LX YGなら、60分までいけます。
この記事で紹介した自転車型マシン・サドルカバー・フロアマットまとめ
○イグニオIG-FB001【管理人が4年使用。連続使用は30分まで】
【最短翌日配送】アルペン公式オンラインストア 17,539円 (完売したようです)
○イグニオIG-FB001用純正サドルカバー
・アルペングループオンラインストア 2,777円(販売終了)
○イグニオIG-FB002LX YG【新機種・60分連続使用可】
- Amazon 17,817円
- 楽天市場
17,817円
【最短翌日配送】アルペン公式オンラインストア 27,489円
○ アルインコのフロアマット(IG-FB001、IG-FB002LX YGどちらにも使えます)
(値段は、記事執筆当時のもので、変更になる可能性があります。)
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