TOEIC対策に単語帳はいらない?おすすめの単語帳と単語の覚え方

toeic vocabulary英語

 

  • TOEICで、わからない単語があって解けなかった
  • TOEIC用の単語帳を買って勉強すべき?
  • 自分にあった単語帳を知りたい
  • 単語を覚えるのが苦手

そんな悩みにTOEIC990点(満点)の管理人がまじめに答えます。

この記事を読めば、あなたに単語帳を使った勉強は必要なのか、

どうしたら単語帳の勉強がうまくいくのか、がわかります。

 

 

スポンサーリンク

TOEICのスコアアップに単語帳は必要か?

結論、600点以上取れているなら、単語帳はいりません

あなたがこれからTOEICを初めて受けるなら、ネット上にあるオンラインのミニ模試を受けて、スコアをさくっと確認しましょう。

無料で受けられるオンライン模試は、こちらでいくつか紹介してます。

 

スコアが600点未満なら、単語帳で勉強すると確実にスコアアップします。

理由は、あなたはまだTOEICの頻出単語を覚えられていない状態だからです。

 

1回のTOEICテストに出てくる、ポイントとなる単語は、1,000語くらいです(筆者調べ)。

もちろんTOEICの問題は毎回違いますが、繰り返し出題される単語があります。1回のテストに出てくる単語を分類すると、

・頻出単語:200~300語

・頻出でない単語:700~800語(毎回変わる)

の割合となります。

 

600点未満なら、まだ頻出単語が抑えられていないので、頻出単語を覚えるだけで点数はアップします。

 

一方、すでに600点以上とれているなら、大体の頻出単語は理解できているので、足りないのは「頻出ではない単語」ということになります。

「頻出ではない単語」は、無数にあるので、単語帳で長時間勉強したのに、なかなか的中しない→スコアが思ったより伸びない、という結果が待っています。

 

あまり出てこない単語まで覚えようとすると、キリがないね。

そのため、600点未満なら、単語帳での勉強はおすすめできます。

 

 

TOEICの単語帳と問題集どっちを優先すべき?

結論:どちらかしかできないなら、問題集。

もし、TOEICの単語帳と問題集どちらかしか取り組む時間がないなら、問題集一択です。

理由は、TOEICは問題形式に慣れるのが点数アップへの近道だからです。

実際のところ、問題集を勉強しながら、一緒に単語を覚えることはできますが、単語帳では、TOEICの問題に慣れることはできません。

単語帳でも、問題を載せているものもありますが、問題集の方がTOEIC全体の構成や解き方のコツがわかりやすくまとめられており、点数アップに直結しやすいのが事実です。

なので、時間がないなら、以下のような模試付きの問題集をおすすめします。

はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略

・・・模試1回分付き。模試の解説が丁寧。

CD2枚付 世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1[600点突破レベル]

・・・模試2回分付き。コスパ○。600点突破に特化。(上のよりも、少し易しめ。)

 

 

おすすめできるTOEIC単語帳(長所・短所)

繰り返しですが、600点に到達していないなら、単語帳での勉強はスコアアップに効果的です。

そこで、以下の有名な5冊の単語帳をシビアに検証しました。

タイトル価格発売日見出し語数見出し語あたりの値段
TOEIC Listening & Reading 公式ボキャブラリーブック¥1,5402019/6/211000¥1.5
キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 500¥1,7602020/6/30(収録語は2016年版と同じ)448¥3.9
キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 600¥1,7602020/3/9(収録語は2016年版と同じ)1120¥1.6
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) ¥9792017/1/61000¥1.0
TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー¥1,5402018/3/31444¥1.1

 

結論、個人的におすすめできるのは、以下の3冊です。

キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 500

キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 600  

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

 

あまりおすすめでないものも含め、それぞれの単語帳の特徴は以下のとおりです。

 

TOEIC Listening & Reading 公式ボキャブラリーブック

公式が発行。過去のテストデータから厳選した頻出単語
よく出る順ではなく、アルファベット順なので、勉強効率がよくない

受験者がひっかかりそうな単語というよりも、単に多く出てきた単語を並べた、という印象です。

公式本よりも、いわゆるTOEIC対策本の方が、受験者にとってかゆいところに手が届く単語ラインナップだといえます。

 

キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 500

アルクが出しているキクタンシリーズのうちの1冊です。

キクタンシリーズは、下でもう1冊(SCORE 600)紹介しますが、ここで紹介するSCORE 500とはかなり違いがあります。

キクタンシリーズ3種(SCORE600、800、990)の中から、語彙レベルに関係なく、試験に「毎回のように登場する」単語を厳選
見出し語の数が少なく、ややコスパが悪い

 

単語の難易度にかかわらず、純粋によく出る単語を選んでいるので、的中率が期待できる本です。

単語の意味、例文だけでなく、日本語を見て、空欄に英単語を埋める問題までのっています。

その分、収録語数は少なめで、他の本に比べてコスパは少し悪いです。

「時間がないから、超頻出単語だけをおさえたいなら、この本はおすすめできます。

 

キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 600  

品詞別、出題頻度順で効率よく勉強できる
一部の音声データは背景に音楽が流れているので、好みがわかれる

 

超頻出→頻出と並んでいるので、スコアアップに効きやすく、単語の難易度も600点を超えるにはちょうどいいレベルです。

音声データのうち、英単語と日本語の意味が順に流れるものは、背景に音楽(アルクは、「チャンツ」と名付けてます)が流れるので、気になる人にはつらいかもしれません。

チャンツのサンプルはアルクの通販ページの「視聴する」から聞けます。(チャンツの音楽は本によって変わります。)

 

ちなみに、上で紹介したキクタンのSCORE500は同じキクタンシリーズですが、チャンツなしの音声も収録されています。

 

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

スコア別に単語が収録されているので、効率よく勉強できる
赤の透明シートで隠れるのが英単語なので、単語の意味を覚えるのには使えない

Amazonの単語帳売り上げNo.1の本です。

自分のスコアにあった単語を効率よく覚えることができ、スコアアップがしやすいです。

1,000円以下とコスパもよいのですが、赤の透明シートで隠れるのがなぜか英単語で、単語の意味ではありません

(ここまで紹介した3冊は、単語の意味が赤シートで隠れるようになっています。)

TOEICで必要なのは、英語を読んで意味を理解する能力なので、TOEIC向けには赤シートは使えないのが少し残念なポイントです。

 

朝日新聞出版 TOEIC基本単語 200 とは

金のフレーズは、冒頭に「朝日新聞出版のサイトから、TOEIC基本単語200を確認して、もし半分わからなかったら、高校基礎レベルの単語帳を先に勉強するように」と書いてあります。

朝日新聞出版のTOEIC基本単語200はこちらから見られます。

もし基本単語200がおぼつかないなら、高校基礎レベルの単語帳として、銀のフレーズがあります。

金のフレーズと同じく、1000円以下で、1000語収録しており、コスパがかなりよい単語帳になっています。

TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)

 

TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー

PARTごとに出やすい単語を覚えられる
収録語数が多いため、出題頻度の低い単語も含んでいる

PARTごとに頻出単語をまとめてあり、問題文と同じ形式の例文の中で単語を覚えることができるので、臨場感があります

一方で、収録語数が多いので、マニアックなものまで含んでおり、全部を勉強するには時間がかかりすぎてしまいます。

十分に時間をかけてじっくり漏れなくTOEIC対策したい人には向いています

 

TOEICにターゲット1900や速読英単語などの受験用単語帳は使える?

残念ですが、使えません。

基礎的な単語は重なるところもありますが、受験用単語帳にのっている単語のほとんどはTOEICには出ないので、TOEIC用の単語帳を買う方が賢明です。

TOEICの頻出単語は、実際のビジネスの現場で広く使われるものであるのに対し、受験用の単語帳でカバーしているのは、「高尚な単語」や「学問的な単語」が多いからです。

実際比べてみると、TOEICでよく出るのは、invoice(請求書)、shipment(発送)など、どんなビジネスの現場でも使う単語であるのに対し、受験用単語帳では、astronomy(天文学)など小難しい単語も含まれています。

ですので、TOEIC専用の単語帳を選ぶ方が効率的にスコアアップできます。

 

 

単語を覚えるのが苦手なあなたへ。単語の勉強法

ポイントは3つあります。

・夜寝る前の1~2時間に英単語の勉強をする

・脳は勉強を繰り返すと覚える、ことを自覚する

・繰り返し学習のために単語ノートや電子辞書を使う

 

夜寝る前の1~2時間に英単語の勉強をする

脳科学者で東大薬学部教授である池谷氏によると、夜寝る前の1~2時間は、勉強のゴールデンアワーで(池谷氏による雑誌プレジデントの記事はこちら)、特に英単語の勉強にはぴったりです。

夕飯も消化され、脳の働きがよくなっている時間帯であることももちろんですが、

脳は寝ている間に、記憶を整理するので、この時間帯に勉強した英単語は、睡眠中に頭の中で整理され、質のよい記憶として残るためです。

そのため、寝る前に英単語を勉強する習慣をつけると、効率よく覚えられます。

 

脳は勉強を繰り返すと覚える、ことを自覚する

1回で単語を覚えられないのは当たり前なので、3~4回復習するつもりで楽に構えるのも1つのコツです。

脳科学者の池谷氏によると、人間の頭はどうでもいいこと(例えば、英単語)は忘れるようにできています。ソースはこちら

でも、何回も繰り返し覚えると、脳が重要なことだと勘違いして記憶してくれます

復習の回数は4回が、脳科学的にいちばん良く、最初の勉強の翌日、さらに1週間後、さらに2週間後、さらに1か月後に4回で定着しやすいです。

4回はなかなか難しいと思いますが、少なくとも翌日と1週間後の復習をするだけで、かなり定着率は変わります。

 

繰り返し学習のために単語ノートや電子辞書を使う

単語帳で勉強するときに、不安に思った単語は辞書をひいて、自分専用の単語ノートにメモしておくことをお勧めします。

いろいろな角度、経験で同じ単語に触れた方が覚えやすくなるためです。

単語ノートを後から見返せば、自分の苦手分野だけをピックアップして効率よく勉強できます。

電子辞書を使えば、電子辞書の検索履歴が、自分専用の単語帳になるので、翌日や1週間後に、手軽に履歴を呼び出して復習することもできます。

 

筆者はエクスワードを長年愛用していて、収録範囲としてはこちら(↓)と同じモデルを使っています。

TOEICの勉強なら、英英はいらないので、コンパクトモデルでも十分です。

 

もちろん復習さえできれば、電子辞書でなくてもよく、自分専用の単語ノートで十分です。

 

ここで紹介した英単語の記憶の定着方法がヒントになれば幸いです。
あなたにあった単語帳を選んで、ぜひスコアアップを実現してください。

 

この記事で紹介した書籍のまとめ

TOEIC単語帳

TOEIC Listening & Reading 公式ボキャブラリーブック

キクタンTOEIC L&Rテスト SCORE 500 おすすめ(ただし、コスパ△)

キクタンTOEIC(R) L&Rテスト SCORE 600   おすすめ(ただし、音声△)

TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ) おすすめ(ただし、赤シート△)

TOEIC(R)L&Rテスト 本番そのまま プラチナボキャブラリー

 

TOEIC問題集

はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略

模試1回分付き。模試の解説が丁寧。

CD2枚付 世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試1[600点突破レベル]

模試2回分付き。コスパ良。600点突破に特化。(少し易しめ。)

 

TOEIC攻略のテクニック6つ【勉強以外】(満点の私が教えます)
TOEICの攻略法・テクニックを知りたいな。 楽して、早くスコアを上げる方法はないかな...
1週間でできるTOEIC直前対策。忙しいサラリーマンのあなたに。
・気づいたら、あと1週間でTOEICになってしまった。 ・少しでも点数をあげたい ...

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました